2006年05月21日

MOTHER3(ネタバレあり)

マザー3をクリアしての感想です。
重要なネタバレが多くふくまれています。
未プレイの方は注意してください。










タイトル MOTHER3
機種 ゲームボーイアドバンス
発売日 2006/4/20
発売元 任天堂
中古価格 3000円〜4500円程度

(ここからネタバレです。)

今作は、今までMOTHER1とMOTHER2をプレイしてきた人を気持ちを、良くも悪くも裏切るかも知れません。


MOTHERシリーズは『死』という言葉を、ほとんど使わなく、戦闘でも死という表現が使われていませんでした。
しかし、マザー3は、序盤で主人公の母親の残酷な死が表現されていました。

そして、母親の夫である『フリント』が、混乱するシーン。

おそらくマザーとマザー2をプレイした人から見れば信じられないようなシーンでした。
まったく予想していない展開で、信じられないという人も多いと思いません。

しかし、マザー3のキャッチコピーである、奇妙で、おもしろい。そして、せつない。という表現の意味を理解するには十分なシーンでしたね。

今までマザーを愛してきた人には、つらいシーンもありましたが、
MOTHER3に対する本気が伺えます。

不満点もいくつかあります。
まずは基本的に難易度が高いです。
マザーとマザー2の間くらいの難易度といったらいいでしょうか。
マザーのように、一撃死の攻撃をしてくる敵キャラクターはほとんどいませんが、ボス戦では何度もゲームオーバーになり、多少バランスの悪さがあるのも事実です。

セーブをさせてくれるカエルがあちこちにいるので、セーブのありがたみが減った気もします。
今の3/2ぐらいのカエルの数が丁度いいと思います。

後は、マザーでお馴染みの独自の雰囲気がある「町」がほとんどなかったです。
いままでのマザーは、10個前後の町がありましたが、今作は大まかには、
2個、3個くらいです。
でも、ストーリーを考えたらこれも仕方ありません。
始めのほうこそ違和感がありましたが、後半はぜんぜん気にならなかったです。

音楽はとても良かったです。
シリーズの音楽やリメイク音楽が随所で投入されているのもファンにはニヤリとさせるシーンです。
個人的には第二章の「ドロボー・マインド」が最高でした。
とても聞いていると気持ち良い音楽です。

「オソヘ城で良いおばけが歌う歌」や、「二人の漫才コンビ」などマザーらしい楽しい人々もやっぱり面白かったです。
オバケの歌と、その歌を全て覚えきれていないで歌っているオバケがツボに入りましたね。
また、聞きたくなりました、、。

ストーリーはつらい事があって、どんどんと主人公が成長していく過程が、どのシリーズよりも手に取るようにわかって、良かったです。

エンディングは、人によっては不満が残るかもしれません。
自分も少し最後は消化不良になり多くの疑問が残りました。

最後みんな助かった後に、ドラゴンはどうなったの?
クラウスはどうなったの?
キマイラの動物達はどうなったの?
ポーキーに操られていた人々はどうなったの?
なぜ世界は崩壊したの?
この世界はマザー1と2の世界の未来なの?(どせいさんがいた為にその可能性はある。)
と、気になる事もでてきましたが、2周目のプレイで感想が変わるかもしれません。

ちなみに、こちらのほぼ日刊イトイ新聞のコンテンツで、開発中止になった、マザー3 豚王の最後の画像が見れます。
今のマザー3と比べてみるのも良いかも知れません。

敵キャラクターは、キマイラという生物が多く、1や2に出てきた、お兄さんなどコメディーチックな奇妙なキャラクターが減ったので、敵らしい敵が多くなりすぎてるかな?とも感じました。
アイテムのたたかいの記憶は、なぜいままでなかったのか?というくらいいいアイテムでした。
寄り道が楽しいマザーの魅力を存分に引き出してくれる、アイテムです。

クリアしたてなので、気持ちが落ち着きませんが、2回、3回とプレイしていくうちに、今よりもさらにマザー3を好きになっていると思います。


色々書きましたが、今回も最高傑作だと思います。
まだ、ファーストプレイで不満が残った方も、2回、3回とプレイしてみてください。
きっと不満が解消されるはずです。
自分もまたプレイします。

最後に、糸井重里さんが「MOTHER4(開発は)はありえない。」
と、マザー4の発売を完全に否定しましたが、このまま終わるのは悲しいです。
まだまだマザーシリーズの魅力がたくさん残ってると思いますので、いつかまた、マザー4に出会えれば最高です。


(追加コメント)
クリア後に、少し考えてみました。
やっぱり最後のエンディングはみんなそれぞれの考え方があってもいいんじゃないかと思います。
こちらの糸井さんの手紙を読むと、
「あなたがたくさん思えば、MOTHER3は大きくなります。」
「たくさん感じれば深くなります。」
「楽しんでくれるほど育ちます。」と書いてあります。
プレイした人がそれぞれの感じ方でエンディングを考えてください。
というような意味もあると思います。

最初はエンディングがただショックでしたが、その後考えてみて
エンディングで、「みんな死ななかった。」って出て、あの時ゲーム画面が出ないで黒かったのも、始めは消化不良でしたが、
後々考えたら、自分でエンディングを決めてください。っていう事だと思います。
死んだと思ったクラウスも、微かに息をしていて、ドラゴンの力で死の淵から蘇った。というような考え方もできますし、みんなそれぞれのマザー3が、あってもいいと思います。

何回もマザー3を遊んでマザー3の世界をより感じましょう。
今までのマザーシリーズに引けをとらない最高傑作でした。


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posted by ゲームさん at 03:45 | TrackBack(0) | ゲームレビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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